ウーバーイーツ配達員である友達の収入を公開！日給いくら稼げる？

都内に在住、通勤している方ならば毎日見ているであろうウーバーイーツ配達員の方々。
黒か、黄緑色の大きな配達バッグを背負い、自転車で疾走しているあの方々が実際、どのくらいの給料で働いているのか具体的に解説していきたいと思います。

実際稼げる金額

ウーバーイーツ配達員の仕事は時給制ではなく、完全出来高払い
当然ながら収入が多いか少ないかは個人の裁量にかかってきます。

今回は僕の友人である配達パートナーをモデルケースとしてご紹介させていただきます。

・安田　健斗

・日本人

・30歳

・学生時代の部活:帰宅部

・フリーター(ニート？)

フィジカル的に優れているわけでもない普通の男性がどの程度稼げたのか実際のデータを検証してみます。

 

安田がまだウーバーイーツ配達員の仕事を始めて2週間程度だった新人時代の給料。

4時間ほどの配達

6件

3400円

少ないですよね～
時給にしてみると850円ほど…
東京の最低賃金が時給1000円超えしてる中で800円台は無いわ！と思う悲惨な数字です。

 

安田いわく、この初心者の頃は右も左もわからいまま、なんとなくやっていたらしく、この時の効率の悪さが今思えばとんでもなく恥ずかしいとのことでした。

 

そんな安田も一か月した頃は

6時間ほどの配達

12件

8000円

格段に良くなりましたよね！
安田の成長は僕も嬉しいっス(笑)

どうやらディナータイムに時間を絞り、六本木エリアで集中して配達したところ、稼げるようになったらしいです。

時給換算だと1300円ほど。

 

ウーバーイーツ配達員の仕事は、他の難しい仕事のように色々と覚える必要はなく、すぐにコツを掴みベテラン配達員となれます。

 

安田も最初は自転車での配達がきつくて1日4時間が限界でしたし、次の日は筋肉痛でボロボロでしたが、2週間ほどで体力もつきましたし、最近は僕より引き締まった細マッチョボディになり、ウーバーイーツ配達で作り上げた自慢の肉体を見せびらかしてきます(笑)

 

報酬システム

大体どのくらい稼げるかは理解していただいたと思いますが、収入の内訳を解説したいと思います。

東京のケース:

・「受け取り報酬額」・・・お店で料理を受け取る際の加算報酬
265円

・「受け渡し報酬額」・・・注文者に料理を届けた際の加算報酬
125円

・「距離報酬額」・・・距離に応じた加算報酬
60円/km

・「サービス手数料」・・・ウーバーイーツのサービス手数料として基本料金から引かれる額(´；ω；`)ｳｩｩ
10%

 

265円＋125円＋60円/km－10%＝配達員の収入

 これは東京のケースですが都市ごとに違いますし、時々この基本料金を変更したりもしているので、詳しくはUber Eatsサポートセンターにお問い合わせください。

 

東京、埼玉、千葉エリアは基本料金が高いですが、その代わりサービス手数料35%持っていかれます。

横浜、川崎、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡エリアは反対に基本料金が安く設定されている代わりにサービス手数料が10%と低く抑えられています。

 

インセンティブで稼げる

以上の基本料金だけでは、とても時給2000円コースは難しいです。
日給2万円コースを達成する為には「ブースト」「クエスト」「オンライン時
間インセンティブ」という追加報酬を得る必要があります。

 

ブースト

注文の多い時間帯やエリアなどで基本料金に1.1倍や1.4倍などが追加されるインセンティブです。

尚、Uber Driverアプリが配達リクエストを受信した時間がブースト対象時間内であることが必要です。

例えばブースト対象時間が12時からだった場合、11:59に配達リクエストを受けた注文はブースト対象になりません。

逆にブースト対象時間が13:00までだった場合、12:59に配達リクエストを受けた注文は配達完了時に13時以降だったとしてもブースト対象に入ります。

クエスト

配送件数に応じて追加で発生するインセンティブをクエストと言います。
4回達成で400円GET！8回達成で1000円GET！など、やればやるだけ増えるインセンティブなので、自然とモチベーションが上がりますよね！

オンライン時間インセンティブ

これは最低賃金を保証してくれるような初心者配達パートナーにとって、とてもありがたいインセンティブです。

例えばオンライン時間インセンティブが1時間あたり1000円に設定されていた場合、実際配達して得た報酬が800円だったときに、1000円に合わせる為、200円を追加であげちゃうよ～というシステム。

不定期ですがオンライン時間インセンティブが適用される場合は必ずメールが送られてくるようなので、チェックしてみてください。

待機時間とか無駄な時間が多くなると時給換算した場合の効率が悪くなりますが、この最低賃金保証システムがあれば安心ですよね！

 

まとめ

安田もインセンティブを上手く活用して日給最高18300円までは行ったらしいです。
学生のような若々しさもない三十路ニートのような安田が、ウーバーイーツ配達員として、ここまで第一線で活躍するとは正直思いもしませんでした。

まとめると

 

ウーバーイーツ配達員は誰でも稼げる！

 

という結論になります。

 

しかも安田は細マッチョになり、いい感じに日焼けし、女子にもモテているみたいで、結構遊んでるみたいです。
ウーバーイーツ配達員で人生変えたのですね～！